夫ブログ(日本語)大人の手足口病

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シンガポール人の妻のブログに便乗して、その日本人夫も日本語で妻と2018年6月に生まれた娘との日本での生活の様子を書いて、もう少しここに訪問してくれる人が増えればなと。

妻も書いてるけど、まずは子供の手足口病が私にも感染したことについて。
子供が手足口病にかかった場合、たいていの人はネットで手足口病と検索する。そうするとどこのウェブサイトでも「稀だけど大人にかかると悲惨」という情報が必ず目に入ると思う。今回は、まぁ稀だからと高を括ってたら自分がかかった話。そして、ぼつぼつが出てきて、これからどうなるの!という恐怖に怯えてる方の参考になれば。

まずは結論から。

<結論>
ひたすらつらい。手足口病の感染力は舐めたらダメ、免疫が低下してるとかかり易く重症化する事も。子供が手足口病にかかったらまずは睡眠たっぷり、栄養のあるモノ食べて免疫を高める!

<豆知識 1>
手足口病のウイルスの型は4~5種類あるから、複数回掛かる事もある。うちの娘は今年2度感染。

<豆知識 2>
英語で手足口病はそのまま -> HFMD (Hand(手) Foot(足) Mouth(口) Disease(病))

私の実際の手足にできた発疹の写真を数枚。

 

 

<経過>
1日目: 手にポツっと何か所か、口の中(歯茎と唇)に2か所口内炎のようなものができる。なんか痛いけどまだ我慢できる。
2日目:口と手に少しずつ増える。体がだるくなって夜発熱(38.0度)
3日目:熱が引き金に症状マックス -> 廃人と化す
4日目:廃人 -> 病院で手足口病と診断(治す薬はなく、口の中と手足の発疹への塗り薬が処方)
5日目:廃人
6日目:廃人
7日目:まだ廃人、夜くらいから少しずつ発疹が消えていく
8日目:少しずつ普通の生活
9日目:完全回復

<症状>
発疹部分に触れると痛い、お湯をかけると更なる痛み。
ペットボトルは開けれないし、ドアノブ掴むのも痛い、と日常生活に支障が及ぶ。
出来る箇所にもよると思うけど、足の裏->歩けない / 指先 -> パソコンのタイピングができない
最悪、仕事にも行けないし、仕事もできないレベル。

ここまでが手足で、それよりもなによりも辛かったのが、手足口病の口の部分。
結論から言うと、ほとんど何も摂取できず、3~4日で3kg減。

症状は口の中のあらゆるところに口内炎のようなものができて、
-> 火傷のような痛み
-> 水を口に含むだけで痛い
-> 顔洗うのに、口の周り触っても痛い
-> 喋るときに口を動かすのも痛い


<食事>
刺激のない固くない、うどんをいつもより30倍くらい遅いスピードで、痛みと闘いながら食べるも、あまりのつらさに「こんな痛み感じるなら食べないほうがいい!」と数口で断念。というのが、数日。歯磨きもうがいも激痛だし。こんななら食べないほうがってなる。中には脱水症状で入院する事もあるみたい。

<生活>
廃人の期間は、活動意欲ゼロ、体力ゼロ、会社休んでひたすら動かず横になってる生活。
飛沫感染するので、こんなものを会社にばら撒くわけにはいかないし。
ちなみに1週間くらいはウイルスを咳やくしゃみでばら撒き、それ以降1か月間くらいは便からウイルスを出し続けるとのこと。

<他の人への感染>
そんな私か娘から感染してしまった家族がもう一人いて、それが私の父。

1日目に暑気払いと称しランチを一緒にしてて、1週間後くらいに手と口内にぶつぶつがと報告があって、写真を送ってもらうと私のそれと同じで、手足口病。幸いそんなにひどくならず、口内は2か所くらいで治まったようで、数日で回復してたよう。それでも口内は火傷みたいな痛みで数日間は若干辛かったみたい。

<回復後>
もう二度と掛かりたくない病気ナンバー1決定。インフルなんかよりよっぽどきつい。周りに手足口病患者が出たら、お酒控えて健康的な生活を心掛け免疫高めます!あと手洗いうがいも徹底します。

ちなみに娘が手足口病の間、1週間付きっきりで看病してた妻は感染せず。母強し。

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